シネマティック・カフェ: Shade
光と闇の間のあいまいな部分’陰影’に着目しつつ、建築やアート作品の設計、制作、鑑賞時の陰影の捉え方のヒントを提案する試み。 ’陰影’を「物質」「空間」「時間」という観点で建築家たちの言葉や作品を紹介した。
特に「時間」ついては、シネマティックアーキテクチャ東京で「映像」と「建築」を横断的に取り扱う上で、強く意識している要素として重点的に説明し、問題を提起。陰影表現を「光と影による言語」と捉え、言葉の壁を超えて一種の物語が浮かび上がる可能性についても言及した。トーク後のディスカッションでは、さらなる考察を深めた。