シネマティック・カフェ: 物語と建築 ~ フランスの都市空間再生
フランスからお迎えした建築家・千田勝氏のトークでは、60年代に活動した、芸術・文化・社会・政治にかかわる前衛集団アンテルナショナル・シチュアシオニストに始まり、その影響下にある建築家ベルナール・チュミ、ナイジェル・コーツの取り組み、そして現代フランスにつながる都市空間の読み替えによる都市の具体的な再生方法について、映画『アメリ』(2001)を都市的に読み解く解説があった。(レジメ)
続くディスカションでは、フランスの都市や建築、映画にまで話しが及ぶ有意義な時間だった。大学生、教員の方も含め建築・都市系以外の参加者(広告、環境など)、若いオーディエンスが多かった。